『HONDA INTEGRA DC2 Type-R』

お仕事や制作過程

情報誌『RARE』(レア) 連載用イラスト 2021年10月制作 COREL Painter使用

 どうも、アサイです。地元岡崎の情報誌に連載中の『車道』用の今月のイラストはDC2にしてみました。HONDAが新しいシビックを発表して、次はインテグラの復活か⁉という時期ですからね。他のメーカーでは、NISSANの『Z』やTOYOTA/SUBARUの『86/BRZ』など純粋な走りを楽しめそうなスポーツカーも現れてきて、ワクワクしますよね。まだ、どれも実車を見ていないので早く見たいな~‼

 後は、ヨタハチの復活か。(本当はRX-3も復活して欲しいけど)

 インテグラは、初代のクイントインテグラで若者向けの3ドアハッチバックとして誕生して以来、ニーズに合うようにスタイルを変えたり排気量を拡大したりして徐々に個性を身に着けたシリーズだと思うんですが、NSXなどど違ってType₋Rになるとはびっくりで製造に掛ける手間も併せて『どうしたホンダ⁉』って思ったものです。でも、当時の僕にはインテグラというシリーズが地味に見えて、良いとは思うけど欲しい車には入らなかったんですよね。こんな特別な存在に失礼な話ですが。

 ちょっと絵のお話をすると、連載の紙面の条件で背景は入れられないのでいつも車しか描かないのですが、一枚の作品として仕上げる時に背景なしの真っ白ではプラモデルのパッケージのようです。勿論、プラモデルの箱絵を甘く見てる訳じゃありません(出来ればやってみたいお仕事ではありますが)。今回はボディーを白と決めていて、周囲の風景の反射をニュアンスとして入れつつ水彩の柔らかい雰囲気は出したいと思っていました。強いコントラストにしなかった事で画面がボンヤリしてしまうので、後にラインナップされるボディー色のイエローをイメージして後ろに配置しました。赤バッヂやロゴステッカーが小さいので、これで少しスポーツカーっぽさが出たかな?でも、もっとコントラストを出した方が映えたでしょうね。(反省)

 今は次の連載に向けて下描きが終わった所です。次回もシンプルで雰囲気を出すのが難しい車の予定です。良い作品になるように頑張ります。ではでは。

 

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