『夫婦ドライブ』

ドライブ

 どうも、アサイです。普段は部屋に籠って作業をしている事が多いのですが、取材で週末の昼間に外出する事があります。液晶画面より明るい日光は眩しくて、慣れるまでちょっと時間が掛かります。

 先日、お仕事の依頼を頂いた方にお会いする為に、市内にある中央総合公園(公式観光サイト)に行ってきました。ここは、市内を一望できる場所にあり解放感が楽しめます。全ての施設の中で一番高い場所にある美術館は一番のおススメです。全面ガラスの外観は、存在感をもちつつ周囲と調和した落ち着ける風景を演出しています。機会があればぜひ訪れてみて下さい。今回、取材に使わせて頂いた駐車場は、周りに映り込むものがないので資料の撮影に好都合でした。お陰で取材は順調に進み、楽しく有意義な時間になりました。

 取材を終えて自宅に向かって車を走らせていると、カーブを曲がった瞬間に対向車線からPORSCHE356が現れました。不意の事だったので思わず『マジかー⁉』って叫んでしまいました。ワイドボディーを纏ったその車には、年配のご夫婦が普段着な感じで乗られていてすごく良い雰囲気でした。近所のドラッグストアや子供のお迎えじゃない夫婦二人のドライブなんて憧れます。一瞬、追いかけてお話を聞きたいと思いましたが、ご夫婦のお時間を邪魔して良い雰囲気を壊したくないと思ったので止めました。

 356と言えば、映画『マルホランドラン』(原題…KING OF THE MOUNTAIN)が思い浮かびます。中古で手に入れたビデオを持っていたので、暇に任せて何度も観ました。主人公が乗っているシルバーの356がとてもカッコ良かったんですよね(レプリカも多いので、もしかしたら僕が見たのはそうした一台だったのかも知れません)。また、かつて峠の王者だったカルが乗る、ボンネットのないC2コルベットのインパクトも強く、劇中の公道レースシーンも迫力があり印象的でした。今回、ブログを書く為にYouTubeにアップされている動画を観たら、そうしたシーンよりも、スリルを求めたり感情に任せた非合法な走りが如何に危険で、生産性のない虚しい行為かという事の方に共感しました。時間が経つと見え方も変わるもんですね。

 これからも、街中で見掛けた車の風景を日記風にして行けたらと思います。ではでは。

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